2016年08月03日
グループなどが貸切で利用することが多い屋形船
屋形船は和船のひとつです。屋根付きの船で、船内は畳敷きになっています。乗船して船からの景色を楽しみながら食事をするといった主に観光目的で利用されています。全長が約20mほどの船で、15人から30人程度が乗船できます。船の操縦と提供する料理を作るための調理をする場所を除いて、船内のほとんどの空間は客室となっています。春にはお花見、夏は花火大会、秋の紅葉、冬は炬燵船に、そして四季を通じて夜の乗船は夜景見物と、1年中違う楽しみ方ができます。
屋形船の利用方法は乗り合いもありますが、貸切が一般的となっています。船宿に直接申し込むことが多いようですが、ホテルの宿泊のパックやバスツアーなどに含まれている場合もあります。会社の宴会やグループでも乗船など、屋形船はひとりで乗船するよりも、何人かが集まって乗船し、食事や宴会を楽しむという利用がほとんどです。宴会場が船上だというだけで、いつもとは違った雰囲気を楽しむことができて、さらにいつも見慣れている景色も船からだと少し違って見えるという理由もあり、人気の観光となっています。
● 参考情報
東京の屋形船を貸切で予約・手配するなら屋形船の達人
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